そういった途端梨花子は突然立ち上がりあっという間に柵を超えた。 「じゃあわたし死ぬから!!」 「なにいってんだよ」 「勇也くんが付き合ってくれないなら死ぬ。わたしもう生きてるのがつらい」 「そんなこと・・そんなこというなよ。死ぬなんて簡単に・・」 もう、誰か人が死ぬのは嫌なんだ。 お母さんとお兄ちゃんが死んじゃってから、もう人が死ぬのをみたくない。 大切な人が、友達が、仲間が、誰一人として死んでほしくない。