「い、一条!?」

そう、そこにいたのはベージュ色のバックを持っていて俺と同じく目を見開いて驚いている一条だった。

「作詞作曲を提案してくれたのって一条なのか!?」

コクンと一条はうなづいた。

マジかよ…

こんな偶然ってあるんだ…

ってか、高校生で作詞作曲できるのか!?

凄いな…

「え、えっと…取り敢えずカラオケにでも行く?」

そこなら、ゆっくり話すことができるし歌える。

一条もうなづいてくれた。