君の声

「一条、これからよろしく」

せっかく、隣の席になったんだ。

俺は、仲良くしてみたいけどな。

一条は、俺の言葉に驚いたように瞬きをした。

そして、今度は偽りのない嬉しそうな表情で頷いてくれた。

そして、『こちらこそ』とノートに書いて見せてくれた。

なんだ…みんなと変わらないじゃないか…

ちゃんと、友達になれる。