「なにをおっしゃいますか。俺らは平社員出勤ですよ。なっ、白河?」
えぇー?!
その打ち合わせ、あたし聞いてないって!!
「え゙…まぁ、うん…!」
あたしの微妙な返事を聞いて、ケンはなにかを読みとり、ニタつきながら黒河に視線をうつす。
「俺たちは、ネタの打ち合わせしてたんですよ。どっかの誰かが勝手にエントリーしたせいで、このあとおお舞台が待ってるんでね。あれ先生、誰が社長出勤ですって?」
珍しく黒河がケンに強気だ。
スゴーイ!
「ちぇ…ならしゃーねぇか」
ケンは舌打ちをして、教室から出ていった。
セーフ…!!
「オセロ~、お前ら少しは手伝えよ!」
「あと15分だて始まるぞ!」
あたし達にクラスのみんなが声をかける。
「は~い」
「ほいほい」
適当な返事をしながらも、クラスの輪に加わり、開店準備を行った

