漫才コンビは不成立?~高1コンビ編~




「お前黙れよ!アンタまでなに言ってんだよ?!」

「ちょっと!自分が上手いこと言えないもんだからって、先生をひがむのはどうかと思うよ?」



先生側に一歩より、手を口に当て奴を非難の目で見る。



「そうそう、俺はいっつも上手いこと言えないから…って違うわアホ!」

「「おぉ!ナイスノリツッコミ~!」」



何だかんだ言って、コイツも結構分かる奴でない?



「アンタ教師だろ!ちょっとは叱るとかしろよ!」

「お、お前…そんなに叱られたいのか?」

「哀れんだ目で見んな!」



ギッと先生を睨むその顔は、なんだか小学生見たいで面白い。



「ったく、しょーがねーなぁ…」



しばらくのやり取りの末、先生がやらせ説教を始めた。




「えぇ~お前ら名前は?」



やる気ねー(笑)