とにかく怖かった。
辛いことや苦しいことが怖かった。
もう嫌だって思っていた。
でも、やってきた。
逃げても逃げてもそれはやってきた。
体調だって悪くした。
だけど、気付いた。
怖がったって逃げたって、
悲しみや苦しみはやってくること。
それに怯えて生きるくらいなら、
全部受け入れる覚悟で
生きるほうがいいってこと。
だから、やめた。
見えない未来に怯えることをやめた。
世の中何でもアリだから、
何が起きてもおかしくないって、
思うようにした。
そしたら、怖いものなんてなくなった。
悲しみ苦しみとか、幸せが怖いって
思わなくなった。
そこにあったのは、
"今"という時間だけだった。
生き急ぐ必要もなくなった。
自分の感情に
目を向けられるようになった。
傷がチクチク痛くなることは
やっぱりあるけど、
とりあえず"今"を生きることにした。

