「聖夜くん、夜ご飯ですよ〜」 午後6時。 夜ご飯が運ばれてきた。 手術後だから、いつもの食事とは変わっている。 それでも、美味しそうだった。 「これ美央好きだろ?」 そう言って、聖くんが私の前にゼリーを差し出した。 「え、いいの?やったぁ!」 私の大好きなピーチゼリー。 お見舞いに行った時に夜ご飯の時間が被ったらいつももらっていた。 聖くん、覚えててくれたんだ。