「聖くん……!」 斜め45度くらいに上げられたベッドに、もたれかかるようにしている聖くん。 「聖くん、目、覚めたの?」 でも、話しかけてみて、違和感があった。 目は開いているのに、こっちを見てくれない。 呆然と窓の方を見ている。 「聖くん…?」 恐る恐るもう一度声をかけた。