キミのとなり

昨夜は10回以上、非通知があり、眠れなかった。
「あぁー。眠い…頭イタっ…」
いつもよりも重たい足を引っ張り校舎は向かった。
靴を履き替えようと、靴箱に手を差し込むとズキッと痛んだ。
「イタっ。何?」
慌てて引き出すと手の甲には一本の切り傷。
靴箱にはカッターの刃がテープで止めてあった。「嘘。何これ」
急いで持っていたハンカチで傷をおさえ、保健室に向かった。