ご飯を食べ終わり、他愛もない話をしながら、ちょっと休憩。
お昼からの予定を考える。

すると突然近くでガタガタガタと大きな音がしたかと思うと近くのテーブルで初老の女性が騒いでいた。

「なっ、何?びっくりしたー」
その方向を見ると誰かが床に倒れている。
「結衣、ちょっとここで待ってて」
そう言うと、ゆうちゃんは女性の方へ向かった。

待っててと言われたが、気になり荷物を持って後ろについて行くと床には同じ年頃の男性が倒れていた。