「早いよねぇー。2月になれば、うちらって仮卒でしょ。学校来なくていいし、そしたらあっという間に卒業式だよ」リカがしんみりと言ってくる。
「そうだね。振り返れば三年なんてあっという間だったね。リカがいたから私、頑張れたんだと思う。そうじゃなきゃ、途中で諦めてたかも」
「えー私なんもしてないよ」
「リカは居るだけで良かったの。」
「そんな弱気で4月からどうするの?」
リカは大阪の専門学校へ行く。離れ離れになる。
「…もぉ、泣かせないで」
「泣かせてないし。泣きたいのはこっちだよ」
2人でじゃれ合う時間もなくなると思えば途端に寂しくなる。
「そうだね。振り返れば三年なんてあっという間だったね。リカがいたから私、頑張れたんだと思う。そうじゃなきゃ、途中で諦めてたかも」
「えー私なんもしてないよ」
「リカは居るだけで良かったの。」
「そんな弱気で4月からどうするの?」
リカは大阪の専門学校へ行く。離れ離れになる。
「…もぉ、泣かせないで」
「泣かせてないし。泣きたいのはこっちだよ」
2人でじゃれ合う時間もなくなると思えば途端に寂しくなる。

