その夜、消灯前にゆうちゃんが来た。
「あっ。ゆうちゃんだ。それに私服。マスクまでしてる」
コンビニの袋を振りながら
「マスクなら朝からしてるよ。一応医者なので、リスク回避(笑)」
ゴソゴソと袋から荷物をだし、机に並べると
「ミカンと桃。どっち?」差し出されたゼリー。
「桃」
「うん、僕の勘は当たった。さっ、食べよう」
「…今?」
「うん。聞いたよ。昼も夜もあんまり食べてないんだって?」
「だって食欲ないし…」
「食べられるだけでいいから」そう言って、フタを開け、ゼリーとスプーンを手渡された。
「あっ。ゆうちゃんだ。それに私服。マスクまでしてる」
コンビニの袋を振りながら
「マスクなら朝からしてるよ。一応医者なので、リスク回避(笑)」
ゴソゴソと袋から荷物をだし、机に並べると
「ミカンと桃。どっち?」差し出されたゼリー。
「桃」
「うん、僕の勘は当たった。さっ、食べよう」
「…今?」
「うん。聞いたよ。昼も夜もあんまり食べてないんだって?」
「だって食欲ないし…」
「食べられるだけでいいから」そう言って、フタを開け、ゼリーとスプーンを手渡された。

