「佐伯さん、熱が高いし、関節が痛いって事なので、おそらくインフルエンザかなって思うんですが、一応検査だけさせて下さいね」 『あぁ、あの痛くて気持ち悪いやつだ』そう思ったけど、患者と言う立場上、医者の言うことに拒否権はなかった。 熱で朦朧とするなか、着々と準備が整っていく。