「んー。だいたい6限まであるからなぁ。じゃあ早退して行こうか。何時に行けばいい?」
「遅くとも16時」
歩くのがゆっくりな私、しかも走れない。
1時間は余裕が欲しいので15時には学校を出たい。と、なればやはり早退しかない。
「でも、学生の本分は勉強でしょ。無理矢理オーダーねじ込むか…」
「でも、それじゃあゆうちゃんが大変じゃないの?」
電話をしていると、遠くから
「結衣ー。」
リカがジェスチャーして呼んでいた。
「ごめん、ゆうちゃん次、移動教室だ。予定もう一回確認して、電話していい?」
「じゃあ急がないから、また夜、電話するよ。ごめんね。」
「うん。お仕事、頑張ってね」
「遅くとも16時」
歩くのがゆっくりな私、しかも走れない。
1時間は余裕が欲しいので15時には学校を出たい。と、なればやはり早退しかない。
「でも、学生の本分は勉強でしょ。無理矢理オーダーねじ込むか…」
「でも、それじゃあゆうちゃんが大変じゃないの?」
電話をしていると、遠くから
「結衣ー。」
リカがジェスチャーして呼んでいた。
「ごめん、ゆうちゃん次、移動教室だ。予定もう一回確認して、電話していい?」
「じゃあ急がないから、また夜、電話するよ。ごめんね。」
「うん。お仕事、頑張ってね」

