私はカウンターの奥にある、メニュー表の中の、小さい文字で書かれたモノを指さした。
「僕も、同じ物にする。」
「足りますか?ダブルにします?」
「うん。」
案外素直に言うから、こちらが心配になる。
「あと、ダブルチーズバーガーセットを。」
「畏まりました。」
まさかマックで、折橋さんをリードするとは、思わなかった。
そんな事思ってるうちに、折橋さん会計済ませてるし。
さりげなく、350円を折橋さんに渡した。
「いいよ。」
いつものように、折橋さんはご馳走してくれるけれど、毎回毎回って訳には、いかないよなぁ。
「いえ、受け取って下さい。毎回は、しんどいです。」
「しんどい?どうして?」
「何だか、気を使ってしまって。」
そう言うと折橋さんは、私の手の平を握らせた。
「だったら余計に、ご馳走させて。」
「えっ?」
「僕も、同じ物にする。」
「足りますか?ダブルにします?」
「うん。」
案外素直に言うから、こちらが心配になる。
「あと、ダブルチーズバーガーセットを。」
「畏まりました。」
まさかマックで、折橋さんをリードするとは、思わなかった。
そんな事思ってるうちに、折橋さん会計済ませてるし。
さりげなく、350円を折橋さんに渡した。
「いいよ。」
いつものように、折橋さんはご馳走してくれるけれど、毎回毎回って訳には、いかないよなぁ。
「いえ、受け取って下さい。毎回は、しんどいです。」
「しんどい?どうして?」
「何だか、気を使ってしまって。」
そう言うと折橋さんは、私の手の平を握らせた。
「だったら余計に、ご馳走させて。」
「えっ?」



