目を輝かせ、ワクワクしている様子を見ると、本当にアラフォー男子なのかと、思ってしまう。
「では、ご注文は何になさいますか?」
「えーとね、月見バーガーセットに、グランクラブハウスセットに、ビッグマックセットに、ベーコン……」
「わあわあわあ!」
私は慌てて、折橋さんを止めた。
「お、折橋さん。そんなに頼んでも、食べきれません!」
「そうなの?」
「そうですよ!」
知らないって恐ろしい。
これに、飲み物とポテトがそれぞれに付いてくる事を、本当に分かっているんだろうか。
「……折橋さんは、一番何が食べたいんですか?」
「この中で?」
「はい。」
折橋さんは、また黙ってメニューと格闘し始めた。
「じゃあ、私はチーズバーガーセットで。」
「はい、チーズバーガーセットですね。」
その時、突然折橋さんは顔を上げた。
「それ何?」
「ああ、あれですよ。」
「では、ご注文は何になさいますか?」
「えーとね、月見バーガーセットに、グランクラブハウスセットに、ビッグマックセットに、ベーコン……」
「わあわあわあ!」
私は慌てて、折橋さんを止めた。
「お、折橋さん。そんなに頼んでも、食べきれません!」
「そうなの?」
「そうですよ!」
知らないって恐ろしい。
これに、飲み物とポテトがそれぞれに付いてくる事を、本当に分かっているんだろうか。
「……折橋さんは、一番何が食べたいんですか?」
「この中で?」
「はい。」
折橋さんは、また黙ってメニューと格闘し始めた。
「じゃあ、私はチーズバーガーセットで。」
「はい、チーズバーガーセットですね。」
その時、突然折橋さんは顔を上げた。
「それ何?」
「ああ、あれですよ。」



