ココロの好きが溢れたら



「まぁ、聞いてよ。晋太郎とキスするのはもう日常になってたっていうか。当たり前になってて」


うん、日常になるほどキスをしてたんだね。

気になるけど突っ込まないでおくよ。


「で、部屋に2人きりでしょ。晋太郎がキスだけもうじゃ我慢できないって。少しでいいから触らせてって」


え。

そ、それって…っ!!


「エッ…」

「叫ぶなバカっ!!してない。してないから!!」


び、びっくりしたっ…。

もう先まで進んでしまったのかとっ…!



「あたしはいいよって、言った。嫌じゃなかったから。でも晋太郎が、何でそこまで許してくれるのに俺と付き合ってくれないの?って」


それはそうだよね。

晋太郎くんからしたら、なんで?ってなるよ。


「そう言われて気づいたの。確かになんでだろう?って。晋太郎以外の男に同じことやられたら絶対許さないし、想像もしたくない。

そしたらさ、これが好きってことなんだって気づいて」


それで、告白をOKしたんだね。