「どうしたの?顔が真っ赤だよ?」
「ま、舞子さんっ。そ、それっ……鎖骨のところ…!」
「それ?……あ!もー、丈瑠のやつ。昨日付けないでって言ったのに」
やっ、やっぱりーーっ!!
しかも昨日付けたばかりの、キ…キスマーク…!!
エ、エロすぎる…!
舞子さん、あなたの身体はお子様な私には凶器ですっ…!!
「陽毬ちゃん可愛いー。キスマーク見て真っ赤になっちゃったの?」
「ピュアだねー」なんて笑う舞子さんには、キスマークなんて普通のことなんだろう。
そのあと、真っ赤になってしまった私は舞子さんにからかわれながら体を洗った。
体を洗ってるだけなのにすでに逆上せそうな私って……。



