ココロの好きが溢れたら



「先輩、陽毬が戸惑ってるんで、ちょっと離れて」

「あぁ、悪い。びっくりさせたな。俺は白幡丈瑠。よろしくなっ」


ニカッと笑った部長さんの顔はとても優しそうで、
ほんわかした雰囲気を纏っている。


「私は花笠舞子。舞子って呼んでね」


舞子さんは、笑った顔もセクシーだった。
でも、きつい印象は全くない。

落ち着いた雰囲気の優しいお姉さんだ。


「澤北陽毬です。よ、よろしくお願いします」


挨拶を済ませたところで、早速お風呂に入ることになった。


「じゃあ、上がったら座敷に集合で」

「分かったわ」


ハルと部長さんと別れて、舞子さんと一緒に女湯の暖簾を潜る。

いや、もう脱衣所の広さだけで驚いたよ。

脱衣所でこんなに広かったらお風呂はどれくらい広いの!?