ココロの好きが溢れたら



私のネックレスにハルの名前を。そしてハルのネックレスに私の名前を刻印してもらい、お会計を済ませる。


「ハル、お金…」


少しだけでも出そうとしたらハルに止められた。「絶対に出すなよ」と目で訴えられた為、ここは素直に甘えさせてもらうことに。

購入する前に電話をしていた相手は美智子さんだったらしく、ネックレスをハルのお金で買うことを伝えていたらしい。


そうだよね。まだ高校生だし、高い物を買うならちゃんと言っておかないと美智子さんが心配しちゃう。


「ネックレスは着けて行かれますか?箱にしまってお持ち帰りになりますか?」


え、着けていいの!?

それなら


「着けたいですっ」


今すぐにでも!!