ココロの好きが溢れたら



首を振ってネガティブ思考を頭の中から追い払い、少し前を歩いていたハルの隣に並ぶ。

こうしてると、側から見たら少しは恋人同士に見えるのかな。

歩きながら店を見ていると、少し気になるお店を発見した。

アクセサリーを扱っているらしいそのお店は人気なのか、店内では多くのお客さんがアクセサリーを見ている。


「入るか?」

「え、いいの?」


少しだけ足を止めた私に気づいたハルが「行くぞ」と私よりも先に店に入って行ってしまった。


慌ててハルの後を追いかけて店内に入ると、さまざまなアクセサリーがキラキラと光るとても綺麗な光景がそこにはあった。


…でもなんか場違い感がすごい。


こんなちんちくりんの私が来ていい場所じゃなかったかも…。


なんて思っていたのだけれど、よく見たら自分と同い年くらいの女の子や制服を着た高校生の姿も多くて安心。