高校生マフィア

《陸!おい、聞いてんのかよ》

「………慧」

首に手を添えた



「やらなきゃな。俺も」

《は…》


《ブツッ》

スイッチを切った


カラ…ン

ヘッドフォンも、マイクも、床に投げ捨てた




「……やるかよ」

目を開いた
頭が、変に研(と)ぎ澄(す)まされていた



「てめぇらに、やるかよ」




俺の友達だ



ダンッ

不思議なくらい力が出た

1つ床を蹴ると、1番前に居た1人を蹴倒した




「てめぇらに渡すかよッ!!!!」