「――以上。6名です」

「ふうん」

頬杖を突いたまま、また少し笑った

「随分と有能だね。頑張ってもらわないと」

机に手を置いて立ち上がった

「さあ、行こうか。4、5人付いて来てくれるかな?」

それだけ言い残してドアを開けようとすると

「どちらへ?」

首だけ動かして、笑った



「ちょっと日本まで」




俺が直接
皆を勧誘しないとね





職業:高校生