「璃瑶、誰が1人で抱え込めって言った? 今のお前を無視できるほどできた人間じゃねぇんだよ。 俺ら親友だろ? ...頼むよ、璃瑶まであいつのようになるな。 おまえまで失ったら俺らはどうすりゃいいんだよ...? あの時みたいに後悔したくない...っ!」 静の言っている言葉が何一つわからなかった。 ただこの日を境に穸雫は消えた。 ...それから月日が経ち、穸雫と再会出来たんだ ...静の葬式で。