「今から言うことを黙って聞け」 優晴さんの声が倉庫に響いた。 「今の柚澄がこうして笑って過ごせるのは …誰のおかげだ? ここの総長だった璃瑶のおかげだろう? 殺し屋一家に生まれたと言う璃瑶は 俺らと同じ人間だ。 生まれた家が違っただけなんだよ …お前らは璃瑶を見捨てんのか?」 だった...? ここの総長は璃瑶、でしょう? なんで、 『ここの総長だった』 なの?そして、なんで皆納得してるの? 璃瑶に視線を向けられたかと思ったら、周りを見てるだけだった。