「失礼します。北杉先生でいらっしゃいますか?」 「あぁ。悪いが、自己紹介してくれるか?」 「はい。僕は峪弘洋です。で、こちらから、藤原流騎、遊木。それから・・・荒田寬。で最後に築村尋」 「許さない・・・。 あんたら3人だけは何がなんでも絶対ッッッッゆるさないッッ!!」 「「!!」」 「どういうことだ・・・?」 「そこの3人は・・・私と柚澄を苦しめた・・・柚澄を傷つけた・・・」 そう言う夜奈はあの頃と同じ闇の瞳をしていた。