「唯月さん?!どうしたんすか?!」



俺の存在に気づいた下っ端達。


兄貴は俺のことを前に紹介してくれたから、下っ端も幹部も覚えてくれていたんだろう。


全員を見渡しながら、悲しく微笑んだ。


兄貴から頼まれた…


この悲しい伝言を伝えるために・・・。