真実の愛

「愛という名のもとに」


季節が変わるごとに顔を変えるこの大地
僕等は何度同じ季節を迎えただろう
四季折々の顔の中で
二人の心も変化していく
また同じ季節を迎えることができたね

君の想いと僕の想いが重なり合う
言葉には出来ないほどの心の声
知らずに育ってゆく絆
離れることなどできないほどに
二人はそばにいる

大地の息吹の中で　育つ愛
春は桜の花びらに微笑みかける
夏は海の青さに心が弾む
秋は過ぎ行く木枯らしに吹かれる
冬は優しい雪に包まれる

二人は　互いをわかっていく
愛がシンクロする
季節の移り変わりと共に生きている
二人の確かなる絆

愛という名のもとに君を抱く
君との心の距離がなくなってゆく
精一杯の愛で君を包む
確かな愛で君を包む

この広い大地の中で　君をみつけた
幾千人のなかで　君をみつけた
行き交う人波に押し流されそうなとき
僕の手を繋いでくれる人
僕を見つけてくれる人
それが君なんだ

流れ行く月日の中で育つ愛のカタチ
二人にしかわからない暗号
二人にしかわからない心の声
愛という名のもとに
君と過ごす時間が幸せで
ずっと離したくないと思う
心から大切な君