「素直な気持ちのままで」

湖の湖畔を一人歩いてた
君がここに来るまで

一面に広がる雪景色が
今日は暖かい
降りしきる雪が優しい　静かな午後
ぴしゃりと雪玉一つぶつかった
振り返るといたずらな瞳の君が
木の下にいたね

ずっと会いたかった
ずっと待っていた
私の心を熱くする君
私の心に浸透してく君

素直な気持ちのままでそばにいよう
本当はとても君を愛してるんだよ
伝えられない想いが
胸いっぱいに広がってる
今日は素直に言えるかな

いつも愛の言葉なんてない二人
それでもそばにいる二人
時にはケンカもするけれど
それでも離れずにそばにいる

無言のままで二人歩いてる
君は不思議そうに私を見てる
本当は「愛してる」と言いたいのに
素直に言えない私

二人何気にじゃれあいながら歩いてる
この時間が永遠のものに変わりますように
この時間が私を素直にしてくれますように

歩き疲れてベンチに腰をかけた
君はいつものように私の肩を抱く
今日こそは伝えたい
この熱い想いを

君はそっと私を見つめる
いつもと違う君の視線
何か言いたいような視線
私の心が熱くなる
そっと君は私を引き寄せた
「愛してる」
耳元でささやく優しい声に
私はドキドキした

素直な気持ちのままで君に伝えたい
「ア・イ・シ・テ・ル」
君は私を強く抱きしめた
やっと言えた想い

素直な気持ちのままで
このままそばにいよう
言葉に出さなくても伝え合える
言葉に出さなくても心伝わる
素直な気持ちが君に届く

素直な気持ちのままでいよう
ずっと君といよう
ずっと君を愛していよう
ずっと君だけを愛してる…