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「ん、、、?」


消毒の匂いがする部屋で私は起きた。

病院だった


病院?なんで?

私は海に飛び降りたはずなのに

死んでないの??



「あ!起きた!!おーーーーい!!

起きたよーーー!!!!」



声でか。頭に響くんですけど。

ていうか、誰?

なんか髪の毛真っ赤!!


赤髪が叫ぶと4人の男の人が入ってきた。


4人と赤髪が私が寝ている

ベットの周りに立った。


「あの、あなた達は誰ですか?」


ほんとに誰だろう。

ちょっと怖いけど聞いてみた。


「ああ、ごめん、自己紹介してなかったな!

俺!上地 春夜(カミジ シュンヤ)!よろしくな!」


さっき叫んでた赤髪だ。背が低い。


「俺は龍介だ。山木 龍介(ヤマギ リュウスケ)。」


この人は黒髪に藍色のメッシュが入った髪型。

に、メガネ。真面目そうだな。


「僕は上地 仁夜(カミジ シンヤ)だよ!

そこの赤髪の春夜とは双子なの!よろしくね」


カワイイ系だ。髪の毛は金髪っぽい茶髪。

背も春夜と同じくらいかな。



「僕は浅山 零(アサヤマ レイ)。副総長だよ

困ったことがあったらなんでも聞いてね」


The・王子様系だ。茶髪にふんわりした髪型

優しそう。



ん?副総長??



「俺は一ノ瀬 警(イチノセ ケイ)だ。」

なんか怖い。圧がすごいんですけど。


ていうか、ここにいる人達全員

顔整いすぎでしょ

何この美形集団。逆に怖い。


あ、それより聞かなきゃいけないことが

あったんだ


「あの、副総長って、、、?」


あまりにも美形だから恐れ多くて

強く言えなかった



「えぇぇ?!お前知らねーの?!

あ、だから名前聞いたのか!!

お前変わってんなぁー!」


赤髪に言われたくない。変わってるだなんて。

生まれた殺気を押し殺して話を聞いた。


「僕達はね、龍海(リュウカイ)っていう暴走族なんだ。

知らなかったかな?結構有名なんだけど。

まぁ、いっか。


それで、さっきも言ったけど、
僕は副総長。

ちなみに警は総長だよ。


あとの3人は幹部。」


王子様系の零さんが説明してくれた。







って、暴走族?!?!

あの?!あの、喧嘩ばっかして

うるさいバイクで走ってる?!

嘘でしょ、、?

私殺されるのかな。。