「私、華蓮ちゃんの隣が一番落ち着くの」
「本当?嬉しい」
にこにこと笑いながら話す真由。
こんな姿、他の人に見せたくない。
男子が見たら理性が吹っ飛ぶレベルだ。
「うん、だから明日も華蓮ちゃんとまわる!」
そう宣言されてしまえばもう逃げられない。
こんなにも嬉しい強制的な言葉は初めてである。
やっぱり真由の前ではお姉さんらしく、しっかり者でいるべきだなぁと思わされる。
逆に危ない、真由を一人でいさせていると。
あっという間に悪い男に捕まるか、そうでなくても話しかけられたりして動作自体停止してしまうことだろう。
真由の人見知りや警戒心の強さはすごい。



