今夜、キミを独り占め。




「ごめんね真由」

「うん…でも華蓮ちゃん、光原先輩と知り合いだったの?」

「知り合いっていうか、まあ一方的に興味持たれてるだけ?なのかな」


私が光原先輩と関わりがあることに驚いている様子。


「じゃあ明日も華蓮ちゃんとまわれる?」
「もちろん!明日は沙良たちもいるからね!」

今日は当番の関係でふたりだけれど、明日は沙良や他の友達も入れた五人でまわる予定だ。


「じゃ、良かった…華蓮ちゃん、光原先輩のところに行くかなって」


安心したように笑う真由の破壊力がすごくて、思わず抱きしめたくなるけれど。

我慢して頭を撫でると、さらに嬉しそうな顔をした。


だめだ、かわいい。
何この小動物のような子は。