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「なんでいつもいつもここに来るんだよ」
「とか言いながら俺たちを受け入れてくれますよね、金城先生?」
やってきたのは保健室。
誰にも邪魔されないと思ったのだろう。
けれど金城先生は呆れたようにため息を吐いている。
「イチャイチャすんのを見守れって?」
「俺はただ静かなところで笹野さんと話をしたいなぁって思っただけです」
そう言って笑う光原先輩に対し、金城先生は諦めたようにもう一度大きなため息を吐いた。
そして頭を数回掻いてから席から立ち上がった。
「俺は職員室に行く。
けど戻ってきた時にまだいたら怒るからな」
それはつまり、ホームルームが始まるまでに帰れということだろう。
それでもふたりにさせてくれるのは金城先生の優しさである。



