今夜、キミを独り占め。




「忘れ、なきゃ」


きっとこの関係を続けたところで、いつまで続くかもわからない。

それに必ず終わりがある。


一時的な弱さはより私をダメにするだけだ。

ダメだダメだと強く思い、家に着いた頃には今にも雨が降り出しそうな天気になっていた。


急いで洗濯物を取り込む。

すでに乾いていたため、制服を着替えるなりそれらを畳んだ。


「わっ…」

ちょうどそのタイミングで一度、ピカッと周囲が光り。

数秒後に雷が落ちた音がした。


「あ、雨が…」

窓の外を確認すれば、外は目視できるほどの強い雨が降っていて。


カーテンを閉めてソファに腰を下ろした。