もちろん二階にはひとりで行ったため、突然寂しさに襲われてしまう。
リビングよりも狭い部屋なはずなのに、やっぱり広く感じてしまうのだ。
それでも下に行けば光原先輩がいる、そう思い私は急いで明日に必要なものを準備した。
それから制服ではなく、私服である白のトップスにハイウエストスキニーを履いて一回へと降りる。
「光原先輩…!」
「ダメだよ走ったら。転ぶかもしれないからね」
「だって、部屋だとひとりなんで…!」
まだ夕方だというのに、リビングに行けば人がいる。
そんなこと滅多にないため、嬉しくてつい頬が緩んでしまった。



