今夜、キミを独り占め。




「悩んでるなら決まりね」
「えっ」

「正直、もう自分の中で答えは決まってるよね?」


確信したような笑み。
ああ、全部バレているなって。


「……光原先輩の家に行けば手、出されますか」


光原先輩自身が認めていた。
年上の女の人と遊んでいるということを。

そこまで馬鹿ではないため、家に行けばどのような危険性があるのかくらいわかっている。


「…ふっ、ストレートな質問するね」

光原先輩は私の質問に対し小さな笑みを漏らし、面白いものを見るような表情をしていた。