あなたの手の温もり

涙が溢れた。
美雪がこんなにも俺を大事にしてくれたということがあまりにも嬉しくて。
俺は同封されている封筒を取りだし中身を見た。
そこには金属音とともに指輪がでてきた。
一緒に紙切れもでてきた。そこには
『晴人指輪欲しがっていたでしょ?ずっとがんばって作ってたんだよー』
ネックレスに通してある指輪があった。
ひとつひとつが細かくて綺麗だった。
そこに小さく『H&M』と掘られてあった。
俺は泣きながら
「…美雪…好きだ…」と
呟いた。

あれから高校生だった俺は大学生になった。