「眠れなかった…」 疲れて帰宅したはずなのに、気がつけば朝を迎えていた。 カーテン越しに太陽の日差しが温もりを伝えてくれる。 「行かなくちゃ」 ベットから文字通り飛び起きて、学校へ行く準備をして自転車に乗る。 4月の半ばにしてもう若干暑い。 (半袖出さなきゃな) そんなこと考えながら自転車を漕いでいた。着ていたシャツが若干汗ばんでいることに少し夏を感じていた。