私恋愛離脱宣言

突然頬に触れた刺激に変な声が出た。

「ひにゃって…」

後ろを振り返ると、お腹を抱えて笑う新田くんがいた。

「新田くんっ!!何してるのよー!もー!」

頬に当てられたそれは、ペットボトルのオレンジジュースだった。

「これ、やる。疲れてるんだろ?」

「え?」

「今日、朝とか元気なかったし、体調悪いんかなって思って。」

「あ、ありがとう。」

新田くんから突然向けられた好意に戸惑いを隠せなかった。