ここに寄って良かったかも。

なんだか、みんなの笑い声聞いただけで安心する。

社長まで笑ってますけど。

「やっぱり、俺の目に狂いはないな。お前を選んで間違いなかった。」

「、、、はい?なんのことですか?」

「仕事の話だよ。仕事のな。しっかし、八つ裂きは勘弁して欲しいけどな。どうせならもっと色気のある話にしてくれないと。」

「この期に及んでなに呑気なことを。狙われてるんですから。わたしが!」

「分かってるって。ちゃんと守ってやるよ」


なに、急に"男"の顔出してくるのよ。

いつもの暴君でいてくれなきゃ困る。

「送るから帰るか」

「嫌ですよ。人の話聞いてました?あなたに近付くなって忠告受けた直後に、一緒に帰ったり出来るわけないでしょう。」

「だから守るって言っただろ。明日からも送迎つける。心配するな。」


またそうやって、、、この人はまったくもう。