なぜここに?

いつからいた?

せっかくの憩いの場が、、、

そして、誰にも知られていない秘密が、、、

よりにもよって、この悪魔社長に知られるなんて。

私の人生、どこまでツイテないんだろう

はあ、、、ほろ酔いどころか、瞬間冷却。

悪寒がはしる位酔いがさめた。

「、、、色々、疲れたので失礼します」

「さっきまでのテンションはどこへやった?」

「ありませんよ、そんなもの。酔いもさめましたから。」

「なら丁度いい。ちょっと付き合えよ」

「え?嫌です。明日に備えて帰ります」

「じゃあ、お前んち行く」

「は?なぜそうなるんですか?」

「話がある」

「では、明日にでも社長室へ伺いますよ」

「今、話したいと言ってるんだが?」

「急ぎであれば、会社でお聞きしましたのに、、、なにもこんなとこまで付いて来なくても。」

「勘違いするな。俺はこの店の常連だ」