「まだ、しんどそうですね。
午後は保健室で休ませますから
担任と教科担任の先生に連絡をお願いしても
良いですか?」とお願いする。
その言葉に、ギョッとした顔で俺を見る夏苗ちゃんに
「君、立てる?」と言いながらしゃがみこんで
顔を近づけ、有無を言わさぬ表情で笑いかけた。
「あっ……………………………………はい。」
観念した夏苗ちゃんの背中を支えて立たせ。
玲奈ちゃんに「お願いしますね。」ともう一度念押しして
保健室に彼女を、招き入れた。
布団に入ると
「もう元気ですよ。」と強がる夏苗ちゃん。
ならば!と
ホンの4日前まで、何度もした体温の確認。
………………………37.0℃
「やっぱり、もう少し休んでいようね。」
俺の言葉に、渋々「はい」と返事をしているが……………
布団を頭から被って
ブツブツと何やら不満を洩らしている。
ホント…………可愛いなぁ~
まぁ、今回の熱は
どっちかって言うと、知恵熱に近い気もするけど。
午後は保健室で休ませますから
担任と教科担任の先生に連絡をお願いしても
良いですか?」とお願いする。
その言葉に、ギョッとした顔で俺を見る夏苗ちゃんに
「君、立てる?」と言いながらしゃがみこんで
顔を近づけ、有無を言わさぬ表情で笑いかけた。
「あっ……………………………………はい。」
観念した夏苗ちゃんの背中を支えて立たせ。
玲奈ちゃんに「お願いしますね。」ともう一度念押しして
保健室に彼女を、招き入れた。
布団に入ると
「もう元気ですよ。」と強がる夏苗ちゃん。
ならば!と
ホンの4日前まで、何度もした体温の確認。
………………………37.0℃
「やっぱり、もう少し休んでいようね。」
俺の言葉に、渋々「はい」と返事をしているが……………
布団を頭から被って
ブツブツと何やら不満を洩らしている。
ホント…………可愛いなぁ~
まぁ、今回の熱は
どっちかって言うと、知恵熱に近い気もするけど。



