君の隣でみる夢

秋になるころ柚葉の家の柚葉の両親や永遠の両親も集まり、婚姻届の記入をしていた。

両親たちに見守られながら永遠が先に記入をする。
そして柚葉にペンを渡す。

柚葉は永遠をじっとみた。
永遠が微笑むと柚葉も微笑み返す。

そして自分の名前を記入する。

毎日練習していた自分の名前を柚葉はすらすらと記入した。

二人がすべて記入し終えると、柚葉の父と永遠の父も記入をした。

母たちは二人とも涙を流している。