「それで…その者はみつかったのか?」
「私は、その後、城をやめましたので、その後のことはわかりません。
仕事というのは、その件についてのことなんですか?」
アルバートさんは、少し戸惑ったような顔をしながらも、ゆっくりと頷いた。
「エドワード王が、魔法の力を手に入れたら大変なことになる。
それだけは、絶対に阻止しなくてはいけない。」
アルバートさんがそう言った時…ネイサンさんの瞳が一瞬大きく見開かれた。
「も、もしや…
あなた様は、オルリアン国のアルバート王子……」
(えっ!?)
オルリアンって、確か、ファーリンドで一番大きな国で…
あ……確かに、そこの王子様はアルバートさんって言ってたけど……ええっ!?
「……その通りだ。
エドワード王が、魔法の力を手に入れてしまったら、彼は間違いなくファーリンドに攻め込むだろう。
そんなことになったら、ファーリンドの国も民もが酷い損害を被ることは目に見えている。
絶対に許せないことだ。
だから、私はモルガーナに来た。
なんとしても魔法の力を復活させないために。」
アルバートさんが王子様!?
しかも、魔法の復活って…
全然わけがわからない!
私はすっかりパニックに陥っていた。
「私は、その後、城をやめましたので、その後のことはわかりません。
仕事というのは、その件についてのことなんですか?」
アルバートさんは、少し戸惑ったような顔をしながらも、ゆっくりと頷いた。
「エドワード王が、魔法の力を手に入れたら大変なことになる。
それだけは、絶対に阻止しなくてはいけない。」
アルバートさんがそう言った時…ネイサンさんの瞳が一瞬大きく見開かれた。
「も、もしや…
あなた様は、オルリアン国のアルバート王子……」
(えっ!?)
オルリアンって、確か、ファーリンドで一番大きな国で…
あ……確かに、そこの王子様はアルバートさんって言ってたけど……ええっ!?
「……その通りだ。
エドワード王が、魔法の力を手に入れてしまったら、彼は間違いなくファーリンドに攻め込むだろう。
そんなことになったら、ファーリンドの国も民もが酷い損害を被ることは目に見えている。
絶対に許せないことだ。
だから、私はモルガーナに来た。
なんとしても魔法の力を復活させないために。」
アルバートさんが王子様!?
しかも、魔法の復活って…
全然わけがわからない!
私はすっかりパニックに陥っていた。



