「……カンナ、おまえ、どこに泊まってるんだ?」
「え?町の宿屋ですけど…」
「すまないが、今夜、俺を泊めてくれないか?
あ、寝るのは長椅子でもなんでも良いんだ。」
「え……」
どうしよう!?
悪い人ではなさそうだけど、見ず知らずの人を部屋に泊めるのは、なんだかなぁ。
それに、宿賃はアルバートさんが払ってくれてるんだから、やっぱり私の一存では決められないよね。
あれ?宿って部屋単位で泊り賃を払うのかな?
それとも人数?
ま、どっちにしても、とりあえずアルバートさんの許可はいるよね?
「それと、明日のことだが、港へは馬車で行くんだろ?
だったら、一緒に行こうぜ。
な、良いだろ?」
「え……えっと。
多分、大丈夫だとは思うんですが、兄に訊いてみます。」
「兄さんと一緒に旅をしてるのか?」
「は、はい、その他に知り合いの人達も一緒に。」
「そうか、けっこう大人数なんだな。そっか、そっか。
旅は道連れっていうもんな。
大勢でいる方が楽しいよな。
あ、今夜はみんなで酒でも飲もう!
俺がおごるから。」
ジョナサンさんは、なぜだか急に機嫌が良くなって来て、鼻歌を歌い始めた。
「え?町の宿屋ですけど…」
「すまないが、今夜、俺を泊めてくれないか?
あ、寝るのは長椅子でもなんでも良いんだ。」
「え……」
どうしよう!?
悪い人ではなさそうだけど、見ず知らずの人を部屋に泊めるのは、なんだかなぁ。
それに、宿賃はアルバートさんが払ってくれてるんだから、やっぱり私の一存では決められないよね。
あれ?宿って部屋単位で泊り賃を払うのかな?
それとも人数?
ま、どっちにしても、とりあえずアルバートさんの許可はいるよね?
「それと、明日のことだが、港へは馬車で行くんだろ?
だったら、一緒に行こうぜ。
な、良いだろ?」
「え……えっと。
多分、大丈夫だとは思うんですが、兄に訊いてみます。」
「兄さんと一緒に旅をしてるのか?」
「は、はい、その他に知り合いの人達も一緒に。」
「そうか、けっこう大人数なんだな。そっか、そっか。
旅は道連れっていうもんな。
大勢でいる方が楽しいよな。
あ、今夜はみんなで酒でも飲もう!
俺がおごるから。」
ジョナサンさんは、なぜだか急に機嫌が良くなって来て、鼻歌を歌い始めた。



