夕飯も無事食べ終わり。

「あ、シャー芯忘れた!!凛那持ってない??」

学校の課題をやっていた歩空くんが急に焦って言った。

『太さいくつ?』

「えっとねぇ、0.5!!」

『あ、ごめん。私0.3しか使わない。』

「マジかー!!早く終わらせなきゃなのに!」

今日、歩空くんのクラスは課題が出たらしい。

それも、結構な量の。

「しょうがない、買ってくるか。この辺にコンビニあったよね?」

『あ、うん。家の前の道をずっと左に行けばあるよ』

「了解。」