溺愛警報発令中!

あれ、なんか視線を感じる。
気のせいかな?

まあ、いいや。

この時、私は気付かなかった。周りの人達が口々に私の事を話してるなんて。

「ねえねえ、あの子めっちゃ可愛くない?」

「やばい、狙っちゃおうかなー」

「彼氏いるのかな」

とか、話していたことも私は知らない。