溺愛警報発令中!

リビングに行くと、誰もいなかった。多分お母さんは仕事に行ったのだろう。
今日はお父さんも夜勤みたいだし…。
凛も部活で遅い…。

はぁ…1人って寂しいな。
いつものことなのに、今日は余計寂しいや。

「はぁ…」

って、行ったそばからため息ついてるし。
ダメダメだよ…。

寂しさを紛らわすために、テレビをつけた。
でも、1人でテレビも見ても何も面白くない。

寂しい…。そんな時、突然。

ガタガタッ…と風で窓が揺れた。

「キャッ…」

び、びっくりした。
泥棒とかかと思った。

「早く帰ってきて…」

と、呟くと。呼び鈴の音が鳴った。

凛が帰ってきた!!

私は嬉しさで誰かも確認せずにドアを開けた。

すると、そこにはー。

「おい、勝手に電話切んなよ」

「わ、若葉くん…」

「はぁ、疲れた。なんか飲みたい」