溺愛警報発令中!

「あ、あの…、」

「別に無理して話そうとしなくていい」

なに、それ…。
露骨に嫌そうにしないでよ。

さすがに、傷つくし…。

「は、はは…ごめん…てゆうか、連れ出したのは若葉くんじゃん」

たしかに、ちょっと自惚れしちゃったかも。
私のこと見てたりするの?なんて…。

ああ…もう嫌だよ。大体、私は優香ちゃんと勉強したかっただけだし…なんで若葉くんについてきてんだろ…。

「お、おい、お前…」

「え?」

「何で、泣いてんだよ…」