溺愛警報発令中!

「そか」

「う、うん」

あれ?なんか急にテンション下がった?

「あの、」

「奈留?」

「あ、優香ちゃん!と、葵くん!?」

「ああ、奈留がいつまでも飲み物取りに行ってるから1人で課題進めてたんだけど、そこに七海くんが来たから」

「そ、そうなんだ」

さっき好きだと自覚してしまっていた手前、変に意識してしまう。

「奈留、どうしてこんなに遅いの?」

「あっ、それはね、」

「俺、帰る」

「は?おい、爽…」

「コイツと」

「「「え?」」」

そう言った途端、若葉くんは私の腕を掴んで、引っ張って歩き出した。